備考: 現在は、ブロギングライフでAMP対応を再開する予定です。理由については、こちらのトピックをご参照下さい。
正直、AMPからはできれば、手を引きたいと考えていました。皮肉なことに、少し前にGoogleのSearch ConsoleからAMP 検索のベータ・パートナーのお誘いのメールを頂きました。
AMPには積極的に取り組むつもりはなかったのですが、ベータプログラムがどのようなものなのか?、どんなことをするのかについては、強い興味を持ちました。
申請フォームに記録して、申し込みました。ベータプログラムに参加が認められた場合は、NDA(Non Disclosure Agreement - 守秘契約のことです)を結ぶ必要がある。詳しくは、ベータパートナーに選ばれたら連絡すると書かれていました。しかし、Googleからは連絡はありませんでした。
8月の前半に久しぶりにGoogle Search ConsoleからAMPのエラー発生の通知を受け取りました。AMPは細かい制限が多く、エラーが発生しがちです。AMP対応にしてしばらくの間は、エラーが頻繁に発生したりして、その都度、直していました。最近はエラーから少しご無沙汰していたなと思いながら、メールのリンクをクリックしようと思った時、これまでと異なるメッセージが書かれていることに気づきました。
通常のメッセージ
今回届いたメッセージ
青のボタンには、”新しいエクスペリエンスを使用して、AMPの問題を修正して下さい。”と言う意味のメッセージが入っています。
「修正プロセスを簡略にするため、これらの問題を理解することを手助け、他の人とシェアしたり、修正が適切に行われているかを確認するなどのプロセスについて、Search Consoleに新しいエクスペリエンスを作成しました。この新しいエクスペリエンスについては、我々のブログ記事をお読み下さい。」と言うような意味のことがグレーの箇所に書かれていました。
新しいエクスペリエンスについて説明されたブログ記事:
The new Search Console: a sneak peek at two experimental features
この記事が投稿されたのは、2017年8月1日です。
(訳)In the next few weeks, we're releasing two exciting BETA features from the new Search Console to a small set of users — Index Coverage report and AMP fixing flow.
これから数週間以内に、我々は新しいSearch Console二つのエクサイティングなBETA 機能 - インデックス・カバレッジ・レポートとAMP フィックスフロー(修正フロー)を、小規模なユーザー達に提供します。
(訳終わり)
実際のところはどの程度の数のユーザーが選ばれたのかは不明ですが、一応、「a small set of users」に選ばれた様です。
尚、この通知が届いた少し後に、もう一つのサイトでもAMP エラー通知が届いたのですが、そのサイトではベータ機能のレポートは使えませんでした。通知も通常のものでした。(上に添付した最初の画像の通知です。)ユーザーではなく、サイト単位で選ばれるようです。
現時点では、NDAは結んでいません。しかし、ベータ機能なので具体的な内容の公開は控えさせて頂きます。基本的に機能は上で紹介したWebmaster Central Blogで説明されている通りです。
(8月28日追記)
ブロギングライフをAMP対応にしたところ、ブロギングライフもSearch ConsoleのAMPベータレポートが表示されるようになりました。(対象サイトとなりました。)しかし、もう一つの運営するサイトは、ベータレポートの対象にはなっていません。このサイトが一番、アクセス数があります。現在のブロギングライフのアクセスは非常に少ないです。
AMPベータレポートの対象となるサイトの条件は、アクセス数ではないと思われます。