Apple iOS 11 SafariはAMPページのURLを通常ページのURLに自動的に変換する機能を搭載!

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Chico
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登録日時: 8月 14, 2017, 11:44 am
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AppleのiOS 11では、Safari, iMessage, Reading Listに送られた(シェアされた)AMP ページは自動的にGoogleのキャッシュの URLからオリジナルサイトの通常ページのURLに変換する機能を持っていると、Mac関連の著名メディア編集者のFederico Viticciさんがツイートで明らかにしました。



検索経由で訪問するAMPのページは、そのページのサイトではなく、Googleのキャッシュ上にロードされたページデータが表示されます。URLは、Googleのドメイン上にあります。ページの元のサイトではありません。例、検索からブロギングライフのAMP ページを表示した場合、ブロギングライフのURLではなくGoogleのドメインから表示されます。AMPの表示とURLについては、詳しくは以下の記事をご参照下さい。

AMPページの三つのURLと検索表示AMPページにソースURLのアンカーボタン、リンク追加

例えば、現時点で検索からAMPページを表示して、そのページをSafariでブックマークしたり、iMessage, Reading ListにURLを転送する場合、上の記事で紹介しているアンカーボタンを使用しない限りは、URLはGoogleのドメインとなります。アンカーボタンを使うには、余分な手間がかかります。

次のiOS 11 では、AMPのURLをシェアする場合は、自動的にオリジナルのサイト上にあるページのURLに変換される様になります。元のページのURLが変わってしまったり、オリジナルページのAMPがエラーでインデックスされなくなったり、AMPページを無効化した場合など、なんらかの理由で、Googleのキャッシュ上のAMPページは無くなる可能性があるため、ブックマークする場合は、オリジナルのサイトのページURLになることは、ユーザーにとっても利便性を高めることだと思います。
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