John Muellerさんは、「やはり、インデックスされるようにしておくべきです。」と答えています。プライバシーポリシーは通常のコンテントであり、ユーザーが検索を使用して探すこともあるかもしれないためと理由を加えて説明しています。「このようなタイプのコンテントをどうしてnoindexにしたいと思うのか分からないです。プライバシーポリシーを探して検索する人もいるでしょうし、関連した情報を見つけようとしたりもすると思います。」とコメントしています。
なるほどと思いました。実は私もプライバシーポリシーはノーインデックスにした方が良い時もあるのではと思ったことがあります。サイトにもよりますが、プライバシーポリシーは、他のサイトと似たような内容になりがちです。サイトによっては、定型文、サンプルをコピーして使っている場合もあったりすると思います。コピーしたり、似た内容のプライバシーポリシーのページは、独自性が低いと解釈できます。
独自性が低いコンテンツをnoindexタグを使用することで、コンテンツが低評価されるリスクを回避できるのではという様なことを考えていました。
ユーザーの立場から見ると、プライバシーポリシーを見たいと思う場合もあります。特に企業などのサイトではそう思うユーザーは少なからずいると思います。メニュー等で分かりやすい場所に設置していれば、サイトを訪問して直ぐに見つけることも可能ではあります。
企業サイトの場合は、John Muellerさんの説明の通り、プライバシーポリシーはインデックスさせるべきだと思います。(完全に納得しました。)個人のサイトの場合は、ノーインデックスにするというのも依然としてオプションとしてあると思っています。しかし、基本的にはプライバシーポリシーも自分の言葉でしっかり書いて、インデックスさせるのが基本だと思います。
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