XML サイトマップのタグの<priority> (プライオリティ)は、Googleの検索アルゴリズムでは見ていないとWebmaster Central office-hours hangoutでJohn Muellerさんは述べています。(これは結構有名なことなので、ご存じの方も多いと思います。一方で、ご存知のない方もいらっしゃると思っています。)
「Custom Search Engineは、時折、プライオリティを見て検索の関連性の精度を高めるために見ることもあると思いますが、通常の検索ではプライオリティは見ていません。」と述べています。
<lastmod> ラストモディファイド・デイト(最終更新日)は、XMLサイトマップのオプションタグですが、検索アルゴリズムはラストモディファイドデイトに着目しているとのことです。Change Frequency(更新頻度)は無視します。と語っています。
長年サイトマップについて見てきて、それらの付帯情報から得られるものは少ないと判断したためと説明しています。
[BBvideo=560,315]https://youtu.be/8NyZypIfOzI?t=33m28s[/BBvideo]
検索アルゴリズムはサイトマップのプライオリティや更新頻度は見ない
WordPressのXMLサイトマップ作成のプラグインでは、更新頻度や優先順位の設定も行うことができますが、Googleの検索アルゴリズムは見ていないので、特に気にしなくても大丈夫です。Googleの検索では、更新頻度や優先順位を見ないということで、他の検索エンジンなどでは見ている場合もあると思います。
12月15日に行われたGoogle Webmaster Central office hours hangoutでも、サイトマップファイル内の更新頻度(changefreq)を見ていますか?と言う質問に対して、「我々は全く使っていません。我々が使うのは日にちだけです。」とJohn Muellerさんが答えています。
備考: Googleがサイトマップで見るのは、最終更新日(Last Modified Date: <lastmod>)です。
[BBvideo=560,315]https://youtu.be/9GNg8R-X8LQ?t=25m[/BBvideo]
備考: Googleがサイトマップで見るのは、最終更新日(Last Modified Date: <lastmod>)です。
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